新年に寄せて - 「軌 跡」

2019年01月02日


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日本で唯一大木桶を製作されている藤井製桶所様が2020年に木桶の製作から引退を表明。木桶は、弊社の「赤酢」を醸すのには、なくてはならない容器。弊社が厳しく、15年に2度の移転をくりかえさないといけない時期も弊社の「赤酢」の品質を守ってくれた宝物です。

昨年、小職が社長になってはじめて2本木桶を藤井製桶所様で製作して頂きました。
木桶の裏面には、小職、食品製造部、桶師の上芝氏そして4歳の娘れいの手形が。次、この木桶の裏面が見られるのは、木桶が解体される100年後、小職はもちろん娘、れいも見ることはないと思います。

和歌山そして日本の食酢文化と共に百有余年。1908年から続く九重雜賀の未来へ、和歌山のそして日本の食酢文化への未来へ、そして社長として父として、娘れいへの未来への贈り物、それが大木桶「軌跡」です。

この気持ちを忘れずに受け継いでいきます。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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