【点字】サイトワールド2015に「点字首かけ」商品を初出展!

2015年11月20日


 

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11月1~3日、東京墨田区のすみだ産業会館で開催された、視覚障害者向け総合イベント「第10回サイトワールド2015」(サイトワールド実行委員会主催)に、食酢、日本酒をつくる蔵元として初めて出展しました。

同イベントは「ふれてみよう! 日常サポートから最先端テクノロジーまで」と題し、最先端の技術・機器、日常用品、および、ユニバーサルデザイン(UD)製品等の展示会、講演会、学会発表、フォーラム、体験会等が催される、世界でも例を見ない視覚障害者のための総合イベントです。
サイトワールドホームページ(サイトワールド2015のページ

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弊社は今年8月、食酢とノンアルコール飲料の商品の首かけにユニバーサルデザイン(点字印刷)を導入。点字の文面の作成をお願いしている特定非営利法人グローイングピープルズウィル様にお力添えをいただき、今回サイトワールドに参加することになりました。

首かけに商品の名前や説明を点字で入れた弊社の食酢、調味酢、ノンアルコール飲料

首かけに商品の名前や説明を点字で入れた弊社の食酢、調味酢、ノンアルコール飲料

点字入りのパンフレットも準備

点字入りのパンフレットも準備

会場では、主人が商品や蔵の説明を、またグローングのスタッフの方々も、商品の説明や試飲、販売などを担当してくださいました。グローイング様は、弊社の商品を通じて、点字使用者への情報提供、障害者施設への仕事発注を行い、売り上げの全収益を途上国の就学困難児童への支援に充ておられます。

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弊社がこの取り組みをはじめたのは、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター元施設長様から、点字印刷されている商品はまだまだ少なく、その内容もごく限られた情報しかなく、視覚障害者の方々が、商品を選択する楽しみもなく使用するのにも大変苦労していることをお聞きしたからです。

 

 

食酢の一世帯当たりの使用量が日本有数の地域であり、お寿司の発祥の地とも言われている和歌山県で食酢・日本酒・梅酒を醸している弊社が、視覚障害者の方々のご要望に少しでもお応えできれば、との思いから、ユニバーサルデザイン(点字印刷)の首掛を導入しました。

点字内容(点字の文言)は、グローイング様に作成してもらい、点字印刷は視覚障害者支援総合センター様に依頼。それにより、商品をご購入頂いた金額の一部を、印刷費(工賃)として社会福祉法人視覚支援センター様に還元させていただいております。

今回のサイトワールドで食品を扱っていたのは弊社だけ。「ふれることで食酢と日本酒づくりの空気を感じてもらおう」と、会場に弊社の古い酒樽や麹蓋(こうじぶた)も持ち込み、商品の試飲はもちろん、酒樽などの道具を訪れた方々にたくさん触ってもらいました。
まるで全身で感じるように、お酒づくりの道具をとても熱心に丹念に触ってくださり、主人の話を聞きながら興味津々な声や笑顔がわきます。

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たくさんの方々とお話しすることができ、喜んでいただけたことがなにより嬉しい2日間でした。首かけに点字を入れるだけでなく、それを手にした消費者の生の声を聴くことができ、「ちょっとしたことだけど、点字、やってみてよかったなあ」と主人もより実感がわいたよう。

私も初めての体験で、娘れいを連れて応援?に行きました。拝見しながら、もっとこうしたらいいかもしれない、など気づかされ、とても勉強になりました。

会場には盲導犬もいて、れいは同い年の男の子と一緒に目を輝かせて、すっかり入りびたり状態に。

 

 

 

 

 

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